爆弾BAKUDAN
爆弾
佐藤二朗を観る映画です。それだけで十分に面白い。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- 永井聡
- 原作
- 呉勝浩
- 出演
- 山田裕貴、佐藤二朗、伊藤沙莉、染谷将暉
- 上映時間
- 123分
- 公開
- 2025年10月31日
あらすじ(ネタバレなし)
酔って屋台の店主を殴り、警察に連行された中年男スズキタゴサク。取り調べは形式的なもののはずでした。
しかし彼は、突然こう言います。「これから東京で爆発が起きます」。そして実際に、予告どおりの時刻に爆発が起こります。
彼は次の爆発の場所を、クイズの形でしか答えません。警察は、この男の言葉に付き合うしかなくなります。
ここが見どころ
佐藤二朗の造形
だらしなく、卑屈で、それでいて全部を見透かしている。この役で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しました。
取調室の緊張
物語の大半が一室で進みます。時間制限と会話だけで持たせる構成です。
「悪意」という主題
動機が最後まではっきりしません。それが最も不気味です。
この映画について:取調室にいる冴えない中年男が、爆破予告を口にする。
密室サスペンスとしてよくできています。ただ、この作品の面白さの8割は佐藤二朗の演技に依存しています。
終盤の説明はやや多く、仕掛けも都合が良い箇所があります。ミステリーとしての精度は高くありません。
難点はその点と、暴力描写がそれなりにあることです。
この作品の良さ
- 佐藤二朗の演技
- 取調室の緊張
- 動機を説明しない不気味さ
当サイトの評価
4.2/5.0
取調室にいる冴えない中年男が、爆破予告を口にする。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.3 |
| 映像美 | 4.1 |
| 音楽 | 4.1 |
| 演技 | 4.9 |
| 余韻 | 4.3 |
世間ではどう評価されているか
- 日本アカデミー賞
- 最優秀助演男優賞 佐藤二朗
- 原作
- 呉勝浩 小説
- 上映時間
- 123分
第49回日本アカデミー賞で優秀作品賞に選出され、佐藤二朗が最優秀助演男優賞を受賞しました。
原作は呉勝浩の同名小説です。
こんな人におすすめ
- 密室サスペンスが好きな人
- 佐藤二朗の演技を観たい人
- 会話劇が好きな人
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