

惡の華
居心地の悪さが延々と続く作品です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- 井口昇
- 原作
- 押見修造『惡の華』
- 出演
- 伊藤健太郎、玉城ティナ、秋田汐梨
- 製作国
- 日本
- 公開
- 2019年
- 上映時間
- 128分
あらすじ(ネタバレなし)
中学生の春日高男は、本ばかり読み、自分は他人と違うと思い込んでいます。同じクラスの佐伯奈々子に憧れていました。
ある日、教室に残された彼女の体操着を、彼は衝動的に持ち去ります。その現場を、仲村佐和という同級生に目撃されていました。
仲村は彼を脅し、「契約」を強います。彼女の要求はエスカレートし、春日は次第に逃げ場を失っていきました。
ここが見どころ
恥の描写
思春期特有の自意識と、それが暴かれる恐怖。この居心地の悪さが全編を占めます。
玉城ティナ
何を考えているか分からない少女を演じます。この人物の不気味さが作品の核です。
前半と後半
中学時代と高校時代に分かれます。原作の長い連載を、二部構成で圧縮しています。
この映画について:同級生の体操着を盗んだところを、見られてしまう。
押見修造の漫画が原作です。思春期の恥と、それを暴かれる恐怖を扱っています。
主人公は共感しにくい人物です。自分を特別だと思い込み、他人を見下し、そして最も情けない行為をする。
玉城ティナ演じる仲村が良い。動機が説明されないまま、ひたすら破壊を求めるという造形です。
原作の長さを圧縮したため、後半が駆け足になります。それでも、居心地の悪さは十分に再現されています。
この作品の良さ
- 思春期の恥の描写
- 玉城ティナの不気味な造形
- 共感を求めない主人公
- 原作の空気の再現
当サイトの評価
同級生の体操着を盗んだところを、見られてしまう。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.3 |
| 映像美 | 3.7 |
| 音楽 | 3.5 |
| 演技 | 3.7 |
| 余韻 | 3.4 |
世間ではどう評価されているか
- 原作
- 押見修造 の漫画
- 上映時間
- 128 分
- 公開
- 2019 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
押見修造の漫画を原作とする実写映画です。
性的な描写と、いじめに近い関係の描写を含みます。原作の圧縮による粗さも指摘されています。
こんな人におすすめ
- 原作漫画を読んだ人
- 居心地の悪い作品に耐えられる人
- 思春期を扱った作品に関心がある人
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